大型「草薙のつるぎ子」を作ろう 15
オリジナルデザインの人形「草薙のつるぎ子」制作日誌の続きです。
http://necojiman.cocolog-nifty.com/personallog/2020/11/post-f8b0f4.html
「大型」と作ろうとしたきっかけは自粛期間中に作った「銅鐸さん」
これを今までのサイズより大きく作りました。
http://necojiman.cocolog-nifty.com/personallog/2020/05/post-4856fb.html
その理由は「銅鐸」をひと回り大きく作りたくなったから。
前作より1㎝か2㎝底辺の長さを伸ばして、それに合わせて全体を調整。
図面を引きました。
「本当に図面道理の大きさ?」と思うほど大きくなりました。
図面に重ねて見ると確かに寸法は同じ。
立体にすると大きく見えるみたい。
完成したものは結構気に入りました。
オリジナルデザインの人形の中で一番のお気に入りは「草薙のつるぎ子」
よりイメージに近くなるよう作り直すことも何度か。
足を付けたり、手を6本にしたりバリエーションも作りました。
(左から 「草薙のつるぎ子(足付き)」「草薙のつるぎ子Ⅵ」「草薙のつるぎ子」)
バリエーション展開はあまり上手く行かなかった。
シンプルなのがいい。
「銅鐸さん」に合わせてこれも大きく作ってみたくなりました。
そして作業開始。
思ったよりも手こずりました。
「銅鐸さん」の方が形が複雑だけど早くできなかった?
時間がある時だったから?
しかし、ようやく完成までもう一息という所まで来ました。
そこで一つ重大なことに気がつきました。
「銅鐸さん」はそのシルエットが三角形。
底辺が長くどっしりしています。
人形の大型化に向いている。
それでも冠型銅鐸は重かったと反省。
一方「草薙のつるぎ子」は足が剣。
そこが面白いんですが、自立しない。
それで足付きを後から作りましたがしっくりこなかった。
重力下では極めて不安定なデザイン。
それを大型化すると非常にもろくなる。
完成を間近にしてようやく底に気がつきました。
幸い「草薙のつるぎ子」は銅鐸さんほど重くない。
自重で崩壊ということは無いです。
無いはず。
無いと思いたい。
足の剣はその対策に1㎜の真鍮線を芯に入れています。
そこまでは良かった。
全体を金属シャフトで貫くように補強するような細工が必要だった。
各部組み立ての時になったようやくそこに気がつきました。
ああ・・・、まああいいか。
対策としてはより強固に支えてくれるスタンドの設計。
スタンド作るのって面倒くさい・・・。
本日の自転車走行距離 0
今日であったねこ 1
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