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2018年6月29日 (金)

今までで一番作ったプラモデル

 AMTアーテル社の「NCC-1701 U.S.S. ENTERPRISE」が再版されました。
 何年振りの再版でしょう?
 私が人生で一番たくさん作ったプラモデルです。
 一番最初に手に入れたのは中学三年生の夏。
 「スタートレック」映画版の第一作が公開された頃。
 映画を観て「エンタープライズかっこいい!」と思ったのでした。
 架空の宇宙船の中で一番好きな宇宙船となりました。
 これはいまだに変わらない。
 後にシリーズ化して様々なエンタープライズが登場。
 それでもこのデザインが好き。

 その後、プラモデルが発売されていたことを知りました。
 輸入品だし、中学生だし、おいそれと手の出る価格ではありませんでした。
 確か、祖母から修学旅行用に貰ったお小遣いを節約。
 そこで浮かせたお金で買ったような記憶が・・・。
 まだ模型屋さんが店の名前が入った包装紙に包んでくれていた時代。
 包装紙で包んでくれると高級感があって好きでした。
 今はみんなレジ袋・・・。
 でかい箱で、自転車のフロントバックに乗せてゆっくり運んだのを覚えています。
 とにかく手に入れた時はうれしかった。
 それから数年後、「スタートレック2」が公開されました。
 その頃模型も再版。
 正規代理店が付いたのか、価格もかなり下がっていました。
 初代は作ったものの、デカールの貼り方とかを間違えていました。
 「も一度挑戦したい」
 もう一つ買いました。
 初代は分解して「スタートレック2」に登場する宇宙船リライアントに改造。
 本編に登場するリライアントもエンタープライズの型を利用したものでした。
 プラモデルの改造の「射程距離範囲」な気がしていました。
 しかし、こちらは完成まで数年かかりました。
 資料が集まらなかった、技術が伴わなかったなどが理由でした。
 二代目に当たるエンタープライズは、電Qを入れたんだったかな?
 ピカピカ光らせたかった。
 その後、映画は二年おきくらいに新作が公開されました。
 その度に模型は再版。
 ちび宇宙船がおまけに付いたり等仕様変更もありました。
 パッケージの絵柄も変わって楽しかった。
 その度に買い替えていました。
 より完成度の高い模型に仕上げるというのがライフワークに。
 「ライフワーク」という言葉を覚えたのもその頃でした。
 戦艦大和の模型を延々と作り続けている人がいるらしい。
 「ライフワーク」としているんだって。
 そんな人もおるんね・・・。
 模型誌で知りました。
 それを真似て、エンタープライズを作り続けたのでした。
 「ライフワーク」という言葉に酔っていたあの頃・・・。
 完成度を上げるための別売り部品を利用して作ったことも。
 結局全部でいくつ作ったのでしょう・・・。
 それまでの艦は別な宇宙船の改造素材になりました。
 しかし、何度かの引っ越しの際にそれらすべて破棄。
 今や一つも残っていません。
 その後、小型で手軽なサイズのが別なメーカーから発売。
 1/1000という手ごろな縮尺スケール。
 因みにこのアーテル製は1/537という妙に割り切れない数値。
 「このくらいの大きさの商品とにしよう」としたのでしょう。
 後から割り出したら1/537という数になったのでしょうね・・・。
 新しい小さなのがあればいい。
 全長30センチというのは本当に手ごろ。
 そちらの方が完成度も高いし。
 因みにアーテル社のは45㎝。
 デザインが立体的なのでとても大きく感じました。
 アーテル社の製品は、もう再版されることはないかね・・・。
 そう思っていました。
 ら・・・。
 10年・・・もっとそれ以上ぶりに再版。
Imgp0788
 (1/1000エンタープライズと 1/537 エンタープライズの円盤部)
 ひっさしぶりに作ってみようか・・・。
 模型製作の虫がムズムズ。
 大きくて重くて壊れやすく、飾るに困る、しまうに困るんですけどね・・・。
 宇宙空間で使うので重力下で制作、展示、保管には向きません。
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 先日それが到着しました。
 製作開始。
 映画二作目で再版された時、キットはマイナーチェンジされました。
 船体にレンガを敷き詰めたようなデティールが追加されました。
 「あ、かっこよくなった」
 それを見た時は思いました。
 でも、撮影用の模型にはそんなデティールはないんだって・・・。
 レンガを敷き詰めたようなデテールは塗装だそうで。
 アステカ文明の遺跡にありそうなデザインの模様。
 アズテックパターンと呼ばれています。
 シリーズ登場の連邦宇宙艦全てに施されました。
 つまり模型のそれは間違い・・・。
 メーカーは良かれと思ってしたようですが・・・。
 模型誌で耐水ペーパーで削り落とした作例を紹介していました。
 今回の模型もその時の仕様のままでした。
 ああ・・・、どうしよう。
 面倒な作業・・・。
 20代の頃していたような「より高い完成度」はもう目指していません。
 その頃だって、削り落としはしませんでした。
 「このままでいいか」と妥協してました。
 今回は「どうしようかなぁ~」と迷いながら製作開始。
Imgp0773
 (この光景本当に久しぶりに目にします)
 やってみようか・・・。
 因みに他社発売エンタープライズの模型の表面はつるつる。 
 180番の耐水ペーパーでガシガシ。
 このブロックパターンなかなか落ちない・・・。
Imgp0790
 (毛細血管のように見えるのが消し作業中のブロックパターン)
 ガシガシ削り落としの作業が猿々と続きます。
Imgp0787
 10代の頃と同じようなことをしています。
 「作る」ということが好きなんだと思います。
  
 本日の自転車走行距離 9キロ
 
 今日であったねこ 1
 
 今日の間違いやすい探し
  
 「ネコの行動学」と「根っこの行動学」は、間違って読みやすい。

 

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