なぜ挑むのか
自転車仲間に連れられて筑波山にある激坂を登りに行ってきました。不動峠を登った辺りで雨が降ってきました。幸い小雨だったのですが、雨の中激坂を登るのは危険と判断して、別ルートで回ることにしました。
前日に映画「STAR TREK」を観ていたので、そのキャッチフレーズ「なぜ挑むのか」の言葉が頭の中を駆け巡っていました。
峠道で足をつきたくなったり、速度を落としたくなったりした時、「なぜ挑むのか」という言葉を思い浮かべました。「なぜ・・・」の答えは必要ありません。問い続けながらただただ登りました。
自転車で坂を登りきれたからといって、何になるわけでもありません。ただただ自分の満足感だけ。どうして登る?そこに坂があるから・・・。なぜ挑むのか?さあ・・・。
「STAR TREK」は前向きで元気の出るいい映画でした。だから私も前に進みました。辛い坂を登る前に「STAR TREK」を観ておいたので私の場合心理的な「STAR TREK・ドーピング」効果が得られるたようです。
問題の20%の激坂は登りませんでしたが、その坂の昇り口に到着しました。あ・・・こういう構造になっていたのね。コースがどうなっているか分かっていませんでした。折角来たので、ちょっとだけということで、途中まで降りて行きました。
でもかつて横浜に住んでいた頃はこの程度の勾配の坂はけっこうあったぞ。路面が濡れているので危険ですけど。フロントのギアを3速に落とせばどうにか登れそうです。
あ・・・登れる登れる!・・・・と思ったのもつかの間、流石に20%はきつかったです。横浜の坂はきついのが多いと言っても、長さはありません。登れば終わるんです。けれどこの坂は始から登ると3キロ以上あるそうです。しかもずっとこの20%の状態が続くんだそうです。
あ・・・それは登り切れるかわかりません。けれどまた挑んでみたいものです。
本日の自転車走行距離 16キロ
今日であったねこ 4
映画「スタートレック」
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