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2009年4月 1日 (水)

阿修羅展へ行く

Imgp3011  「うわっ!並んでる!」予想はしていましたが、こんなに大勢来ているとは。阿修羅さんが見たかったら、奈良に行ったらいいのに・・・。「そうだ奈良へ行こう」って。

東京国立博物館で3月31日から開催されている「阿修羅展」初日に行ってきました。阿修羅さんは10年くらい前に奈良で実物とお目にかかったので、さほど見たいとは思っていないのです。なのになぜ来たのか?私の目的は、期間中に発売される「阿修羅像人形」。老舗の模型屋で、今では玩具や精密な模型を自ら開発販売する、世界的にも高いレベルを持った海洋堂という所がその原型を作っています。

 着いたのは開館の約10分前。自転車を停めて列に並びます。列はものすごい長さでしたが、開館時間になると、するするすると流れだしたのでさほどストレスは感じませんでした。これほど長蛇の列とは思いませんでしたが、並ぶだろうことは予想していたので、デジタル・オーディオ・プレイヤーを持ってきたのは正解でした。それを聴いていると時間が短く感じられます。

 館内には比較的短時間で入ることができました。しかし、受付が一か所しかないので、そこで時間がとられました。

すると「あしゅらふぁんくらぶの方はこちらからどうぞ」というアナウンス。

「あしゅらふぁんくらぶぅ?」阿修羅さんにはファンクラブなるものがあるそうです。そのクラブの会員の特権で、脇道から入っている人がいます。しまった!入会しておくんだった。ファンクラブといえば、アイドルとかタレントばかりと思っていましたが、「スタートレック」とかのテレビ番組にもそうした実体のないものにもファンクラブがあるくらいですから、「像」として存在する阿修羅さんにファンクラブがあるのは考えて見ると不思議なことではないのですね。

 ようやく、会場に入ることができました。さてさて、阿修羅さん人形をとっとと買いましょう。混んでいるところは嫌いです、これだけ買って帰ってもいいくらいです。売店に行って一通り見まわしましたが、阿修羅さん人形はどこにもありません。

さっきから妙に長い行列があるのが気になっていました。その行列のいきつく先を見ると「阿修羅フィギュア販売」の表示がありました。

 「がび~ん」

皆さん、阿修羅人形を買いに来たのですね?!しかもこんなに大勢さん!!館内に入るために並んだ行列よりも長いんじゃないかというくらいにぐるぐるぐるぐると列はとぐろを巻いていました。

「阿修羅フィギュア販売」専用のレジを用意していたということは、かねてより「阿修羅フィギュアは売れる!」という読みがあったのですね!!しまった・・・。お人形の為に行列するのもどうかと思いましたが、これを買いに来たようなものなので並びました。

列に並ぶ年齢層を見ていたら、年配の方が多い。どんな所にどんなイメージで飾られるのでしょう?阿修羅展の図録と共にガラス戸のついた本棚というのがかっこいい。

待つこと耐えること、数十分。ようやく順番が来て買うことができました。お金を払う係りの人と、包んでくれる人が違ったので、「1個」と頼んだのに包んでくれるお姉さんが「2個ですか?」と聞いてくれました。反射的に「はい」と言いそうになりましたが、いけません。私が頼んだのは1個。それ以上はいりません。

 目当てのお人形を手に入れて、売店を覗きました。阿修羅さんの写真集や絵葉書に加えて、キーホルダー、Tシャツ、手ぬぐい、バッグ等など、キャラクターグッズがいっぱいでした。仏像であることや、信仰は関係ないみたいです。阿修羅さんを作った人が見たらさぞ驚きの光景でしょう。

 ついでと言っては大変な罰あたりですが、「阿修羅展」を見ました。展覧会全体が非常に凝った演出になっていて、照明など工夫して、どう魅せたらより効果的に映るかということがよく考えられていました。でも私には、蛍光灯ののっぺりとした明かりで、白っぽい床の部屋でしぜ~んに見たかった感じがします。全体的に暗いんです。

黒木瞳さんによる音声解説が貸し出されていましたが、500円するのでやめておきました。お人形にずいぶん使っちゃいましたから。

 阿修羅さんは、360度の方向から見られるようになっていました。3つの顔をそれぞれの方向から見ることができます。さすが国宝という感じです。良く今まで残っていてくれました。この先も大切に保存して伝えて行ってもらいたいものです。

 博物館を後にして、今度は上野駅に。駅構内でずんだ餅を売っているという友人に会うのが次なるミッションでした。しかし、肝心のお店の位置を聞いていなかったので探すのに苦労しました。しかも私は「ずんだ餅」というのがどういうものなのか知りません。駅中探して、ようやくそれらしい店に辿りつきました。けれどそこにいたのは別な人。そういえば勤務時間も聞いてこなかった。そういう訳で、あえなく任務失敗。

 帰宅して「阿修羅フィギュア」を開けました。丁寧にスポンジに包まれています。思っていたよりずっと小さい。けれど精巧にできています。流石海洋堂の仕事です。

上野の駅前のおもちゃ屋で1/6サイズくらいの阿修羅像の模型をみかけました。値段は6万円ほどでした。なかなか凄いなぁと思って見ていましたが、帰宅して手に取ったこの阿修羅フィギュアの方が、阿修羅展で見てきた実物に近い感じがしました。値段も1/20だし、こちらの方がお得。

Imgp3010 (手がたくさんある方って好きなんです)

 本日の自転車走行距離 32キロ

 今日であったねこ 1

「造形集団 海洋堂の発想」

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