ナニワ金融道で絵を描いて!
「ナニワ金融道」という漫画を読んでいます。これがなかなか面白い。でも借金の漫画なので、やな人生ばかり出てきます。
劇中で帝国金融がお金を貸すときの審査の一環に、電話でどこかにあるコンピューターにつないで、債務者候補が消費者金融などで借金をしたことがあるかどうかを確認する場面があります。
氏名と生年月日を入力すると、ほどなくデータがレシート用紙のような紙に印字されて出てきます。どんな仕組みになっているのか?劇中では機器の名称も、それについての説明も一切ありません(3巻までの話)。あれはインターネットの走りなのでしょうか?
主人公灰原の先輩として桑田というフーテンの寅さんのような風貌の人物が出てきます。このキャラクターが、「絵を描く」という言葉をよく使います。思いついた企画を会社のトップに伝える前に、どういう絵が描けるか考えてくると言ったり、借金が返せなくなった債務者に、こうすればお金を作ることができて、返せるようになると具体的なイメージを持たせられように「絵を描かけ」と勧めます。
消費者金融の取り立てなので、その「描く絵」は風俗営業に身を落とすなど、ろくなものじゃないですけれど・・・。
具体的な方法・計画を頭にイメージすることを「絵を描く」と表現しています。今勉強をしているもののひとつ、「イメージストリーミング」の一種ではないでしょうか。視覚化力の実践方法の一つで、頭の中にいろいろな画像を思い浮かべながら、新しいことを考えていく方法です。「絵を描く」という言葉は、イメージストリーミングの勉強に使えそうです。
本日の自転車走行距離 32キロ
今日であったねこ 3
「ナニワ金融道」
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