大航海時代
澤上篤人さんの「10年先を読む長期投資」という本を読み始めました。
そこに株式投資・株式会社というのは、ヨーロッパで大航海時代と呼ばれた時代に、新大陸に向かう船隊がその資金を集めるために出資者を募ったのが始まりなのだとありました。
船で旅をするわけですから、再び生きて国へ戻ってこられるかという保証は何もありません。けれど、無事に新大陸に着いて、そこから交易品を持ち帰ることが出来れば大成功。出資者には、その時に得られた利益を返すことでお礼が出来ます。しかし、不幸にも船が沈んでしまえばそれっきり・・・。
あ・・・株式投資と同じだ。
澤上さんという人が、どういう長期投資を考えているのかは、本を読み進めていくことで分かってくるかと思いますが、こんな簡単に株式投資の仕組みを説明されたのは初めてでした。そういえば、私が株式会社の仕組みを始めて「そうなのかぁ~」と学んだのは那須正幹さんの「うわさのズッコケ株式会社」でした。これよりも単純なのに分かりやすい説明に感じました。
私は投資信託に関心があります。4章以降にそれが触れられているようで、そこを読むのが楽しみです。
本日の自転車走行距離 16キロ
今日であったねこ
「10年先を読む長期投資」
「うわさのズッコケ株式会社」
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