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2008年8月 5日 (火)

STI VS Wレバー

 カーボンロードレーサーのフレームを売却したあとに、ほぼ自転車一台分の部品が残りました。

ブレーキと変速機のレバーが一体となったSTIレバーを、クロモリ鋼ロードレーサーに移植することにしました。

STI 参考資料 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%9E%E3%83%8E

クロモリロードは、変速機のレバーをダウンチューブに付けています。これをダブルレバーといい、昔ながらの部品ですが、シマノがSTIを作ってから、すっかり下火になっています。

この部品のいいところは、構造が簡単なので故障が少ないこと。軽量なこと。そして安いこと。

とはいうものの、STIレバーは使ってみるととても便利です。ハンドルから手を放すことなく、変速機を操作することができます。ダブルレバーだと、いちいち手を放さなくてはならないので、場合によってはとても危険です。

 なので、クロモリロードも「いつかはSTI」、そう思っていました。STIレバーはハブブラシに次ぐ、自転車界最大の発明品だと思っています。

今回、STIレバーが余ったわけですが、カーボンロードは前2速、後ろ10速の20段変速。一方、クロモリロードは前3速、後ろ10速の30段変速なので、2速用のレバーだと、変則性能に支障が出ます。

どうしよう・・・あ!新たに2速用のクランクを用意すればいいんだ。あいにく、カーボンロードに吐いていたクランクは折りたたみ自転車MR-4に使ってしまって、ありません。

カーボンロードに付けるはずだったコンパクトクランクというのをこの際、導入してみましょう。

という訳で、コンパクトクランクを新調しました。それに合わせて、後ろの変速機もカーボンロードが使っていたものと交換しました。

問題が一つ。クロモリロードはVブレーキを付けています。STIレバーでは引きしろが違うので、そのままでは使えません。

そこでSTIレバーでもVブレーキが引けるトラベルエージェントというアダプターを用意しました。

金属かたつむりみたいな部品で、こんなので何がどう変わるのだろうと、ちょっと不安でしたが、つけてみるとブレーキレバーの引きが「くにゃ」っと柔らかいのに、ぴちっと効きます。金属かたつむり、いい感じです。

金属かたつむり

<a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/0371c8ba.c278a4c3.04b4da53.28890f07/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fgiro%2fbrake_traveagent%2f&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fgiro%2fi%2f10000579%2f"

 クランクを取り付けるボトムブラケット(BB)という部品も交換しました。カーボンロードに付ける予定で買っておいたデュラエースというシマノの最上級品。

BBはどういう訳か各グレード間で価格差が小さいのです。しかもほかの部品と比べると圧倒的に安い。なのでどうせなら一番いいものを買っておいたのです。

 改装を終えて、テスト走行をしてみました。こぎ出しが軽い!ギア比が小さいコンパクトクランクの為でしょうか?むしろ、BBを新品(しかも最上級品)に換えたことも大きいと思います。

BB交換は走りに影響します。

 STIレバーにしてみて、フロントフォークが受ける地面からの衝撃が柔らかくなったような気がします。

けれど、さすがのSTIレバーでもそんな性能はないはずです。何故?いくつか仮説を立ててみました。

・気のせい

・今まで使っていたダイヤコンペのVブレーキ用レバーは小さめなので、受けたショックをもろに伝えていた。

・レバーの形状が変わったので、乗車姿勢に変化があって、結果的に「いい感じ」となった。

・・・わかりまへんな。

Imgp2290

 ところで、折りたたみ自転車MR-4をドロップハンドルに交換してこちらにもSTIレバーを付けています。MR-4は、雨の日通勤専用に使っています。

雨の中、信号待ちをしている時に気がつきました。ブレーキレバーを引いた状態でいると、STIレバーは、「ぱかっ」と口が開いたようになってしまいます。中の精密な機械がすべて露出してしまいます。

ここに雨を入れていいのだろうか・・・・。雨の日専用MR-4、今のところ変速・ブレーキ性能に支障は出ていません。

けれど、STIレバー最大の弱点がここにあると思いました。もしWレバー装備の自転車がSTIレバー装備のそれに勝とうと思ったら、この瞬間しかありません。

つまり、ブレーキレバーを引いて内部メカが露出したその瞬間をねらって、そこに光子魚雷を発射、命中させる。そうすると、STI装備車は変速とブレーキ機能を一気にに失って走ることすらままならなくなるでしょう。

これ以外にWレバー装備車が勝つ方法はありません。レッドリーダー、健闘を祈る。

 本日の自転車走行距離 20キロ

 今日であったねこ 2

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