なかまたち
通勤経路にサイクリングコースがあります。最近見つけました。といっても数百メートルで終わってしまうので、通る意味はほとんどありませんが、行きは普通の道を走り、帰りはそのコースを通ることにしています。
サイクリングコースに入らないと、普通の道路を通ることになります。その道沿いにアパートがあります。そのアパートのガレージにねこがたむろしています。アパートの住人の厚意で雨露をしのぐ箱が用意されていて、そこにねこが二つ三つ、身を寄せ合って暮らしています。
昨日の朝は黒と白のねこがひとつだけいました。
帰り道、ふと気がつくと、サイクリングコースに入らないでそのまま普通の道を走っている自分に気がつきました。
「まあ、いいか」戻ることもせずそのまま道を走りました。
件のねこアパートにさしかかると、道路が黒っぽく盛り上がっていました。やな予感がしました。
朝であった黒と白のねこ。車かオートバイか、はたまた自転車か、何かにひかれて死んでいました。アパート、ガレージの寝どこに戻ろうとして事故にあったという感じでした。
そばに、いつも一緒にいるねこが二つ、ひかれてしまった黒と白を見つめていました。寂しそうに。
黒白は事故という不幸な最期を迎えてしまいましたが、仲間たちに見守られながら息を引き取れたということはせめてもの幸せではなかったか?そう思いました。
残された仲間のねこ達、強く生きていってほしいです。
私はそこを通過するだけの存在ですが、世話をしているアパートの方は、嫌な思いをしたし、これから寂しくなることでしょう。ご愁傷様です。
サイクリングコースに入ってしまえば、出会わなかった光景でした。
本日の自転車走行距離 32キロ
今日であったねこ 5
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