黄金の未来
自転車のオーダーには非常に大雑把に分けて、二種類あります。ひとつは、自分の体の寸法、使い方を工房に伝えて一から作ってもらう方法。もうひとつは、メーカーの方である程度フォーマットが出来ていて、その中から選ぶ方法。
今回作った自転車は後者の方でした。パナソニックのPOSというサービスを利用しました。オーダーにすると当然色も自分で決められます。
私の自転車はここ数年どういう訳か「黒」が「銀」しかなかったので、今度こそカラフルな色にしようと思っていました。できれば私の好きな青がいいい。
http://necojiman.cocolog-nifty.com/personallog/2007/07/post_4419.html
POSには、「オーロラカラー」という光の入射角度で色が変わる特殊な塗装方法があるそうです。その中に青は・・・。ありました。「パープル×ブルー」だって。パープルに見えたり青に見えたりするようです。こいつで決まり!
・・・なんて早々と色まで決まっていたのですが、その間にも時は流れ、207年度から2008年度に移っていました。価格表を見て驚きました。
「値上がってる!」ここの所の物価高で、上がるだろうと予測はしていました。しかし、オーロラ塗装の上がり方は尋常ではありませんでした。
さ、三倍。
赤い奴は三倍速く走れるとか、青い奴は緑の奴より三倍違うのだよとか、性能面での向上ならば納得なのですが、お値段の三倍はうまくありません。
「じょ-だんじゃない!」
オーロラ塗装は断念です。では代わりに何色にする?普通の塗装だと料金はかからないのです。当然候補は好きな青です。しかしここでまた問題が。青は好きな色だけに、どの青でもいいというわけにはいかないのです。
ちょっぴり紫がかった濃い感じのする青がいいのです。濃いと言っても紺では嫌なのです。色見本からそこで使われている青が、私の好みに合う青かどうかを判断することは難しかった。
では、いっそのことチタンの利点を利用して、無塗装にしましょうか?そいつが一番無難です。けれどそうするとまた「銀」か「黒」の世界になってしまいます。
それでは、銀の対極にある「金」はどうでしょう?荒川を走っていると金色のフレームとすれ違うことがありますが、金色の自転車というのは意外にかっこいいです。
ちょいと冒険ですが、金色にしてみましょう。「レッドゴールド」という色に決定しました。いわゆる「金」とは違うようです。
すべてが決まり、貯金もできたので、自転車を注文しに行きました。すると、自転車屋さんは、「普段からお世話になっているから」という理由で○パーセント勉強して下さいました。うれじい・・・。
○パーセントっておいくらだ?と試算してみると、「あ!オーロラ塗装が出来る程じゃないですか!」
どうしよう?オーロラ・・・・。けれど、奇麗な塗装をすれば、ちょっとの傷も気になりだすし、自転車で走りことが楽しめなくなります。塗装は綺麗でもいずれは色あせて、剝がれていくものです。やめておきましょう。
負けてもらって浮いたお金は、そのまま貯金にしておくことにしました。では、もう一度「レッドゴールド」でいいか?チタンの地の色でいくかを検討しました。
「金」で行きます。「金」は金運を上げてくれそうだし、運気そのものも上げてくれそうだし。「黄金に輝く未来」なんて縁起もいい!
出来上がった自転車を取りに行くと、「金色」でした。金というよりは「カッパー」というレモンの汁で磨いた十円玉のような色に近い感じでした。
これは予想通りです。おお!いいね。オレンジにも見えるし、朝やけだか夕焼けに輝いているようにも見えます。いろいろな見え方がするというのはいいです。
本日の自転車走行距離
今日であったねこ




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