2008年ねこの旅
2007年最後に読み終えた本は「ズッコケ中年三人組 Age42」。
今回は主人公たちの子供が学校でいじめにあったり、登校拒否だったり、暮らしている町が再開発という名目で変わっていったりというところから始まり、暗い展開なので、ページが進みませんでした。
彼らが子供のころに戦ったタヌキの幽霊の話が出てきますが、驚いたことに殆ど記憶していない。タヌキの幽霊と出会うなんて、そうあることじゃないのに忘れちゃうかぁ・・・。
そんなこんなで今回は私にとって「ハズレ」かな、と思っていましたが、後半になると俄然面白くなってきます。やはりこの作者は流石です。
ある登場人物の死をきっかけに、それまで生きる方向を見つけられなかった主人公の子供が、歩き始めます。それまで拒否していた親とも会話もするようになって変わっていきます。人間関係は一方通行ではないので、当然親の子供への見方、接し方も変わっていきます。
人が死んじゃうことは大変なショックです。けれど、それをきっかけに何か新しい生き方や出会いが生まれたとしたら、その人が死んじゃったことには実に大きな意味があるのじゃないかと思ったのです。
昨年は、私の父、祖父、お世話になった方、ねこと親しい人の不幸が重なりました。嫌なことです。
けれど、それをきっかけとして、生前の父の生き方に思いを馳せるようになりました。本当は生きているうちにして、語り合うのが一番なのですが、私の場合はこうなってしまったのだから仕方がありません。そうして思いを馳せたところから得たものを自分の人生に反映していけばいいのだともいます。
というわけで、今年我が家は喪中なので新年のご挨拶は控えさせていただきます。
今朝、窓を開けて初めてに見た生あるものは、くろねこでした。ねこが一番とはついています!今年はいい年になりそうです。
本日の自転車走行距離 48キロ
今日であったねこ 2
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