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2007年2月 7日 (水)

ねこ映画

 引越し荷物を整理しながら、DVDで映画をかけています。もうじきDVDも機械ごと仕舞わなければなりません。

 ねこが出てくる映画がありました。「心に残るねこ映画」を三本。

「STAR TREK GENERATIONS」ねこが出ると言っても、筋には全く絡みません。宇宙船エンタープライズDの乗員で、人間型アンドロイドのデータ少佐というキャラクターは、人間になることに憧れています。その人間理解のためにねこを宇宙船内で飼っています。

劇中、エンタープライズDは、敵の攻撃がもとで墜落、破壊されてしまいます。映画のラストで、墜落した宇宙船の残骸から死傷者の救助をしていたデータ先生、小さな箱の中に生命体の存在を感じて、フタを明けます。すると中から先生のねこが出てきます。データ先生、ねこを抱き上げて再会を喜びます。先生の目から一粒の涙が落ちます。一緒に作業していた同僚に

「ねこと会えて嬉しいはずなのに涙がでてきます。感情回路の故障ですね」

「正常に機能しているわ」同僚先生のコメント。

いい場面です。このシーンの為にエンタープライズDは墜落したといっても過言ではないでしょう。

 宇宙船でねこを飼うというのはなかなかいい趣味だと思います。「エイリアン」にもねこが出てきます。主人公のリプリー先生が持ち込んで宇宙船の中を自由に歩き回っていました。恐怖のエイリアンに乗員が次々殺されても、ねこは逃げ延びます。やられません。ここでもねこは筋に絡みません。最後にリプリー先生に保護されて、無事にエイリアンを宇宙船から追い出して、地球に帰還します。きっと宇宙最強のねこです。この映画、シリーズになりましたが、3作目以降ぱっとしないのは、ねこが登場しないからではないかと思っています。

 宇宙が舞台ではありませんが、「2300年未来への旅」。2300年という未来のお話です。環境破壊が進んで、世界は住めなくなりました。残念な話です。人々はコンピューターに管理されたドームの中の都市で暮らしています。限られた空間で暮らしているので、人工もコンピューター先生にしっかり管理されています。30歳になると「生れ変りの儀式」に出なければいけません。「生れ変り」と称してコンピューター先生に殺されちゃうんです。けど人々は生れ変ると信じていますから、怖がりません。とはいっても疑問をもつ人は出てきます。主人公はそれを取り締まる警官の役。

コンピューター先生から、潜入捜査を命令されて、反逆者達に近づいているうちに自分も・・・というのが大筋です。最初のスターウォーズの大ヒットを受けて製作された大作だったようですが、この映画面白くありません。クソ映画です。下品な言葉でしたので、謝罪して訂正します。うんこ映画です。

けれどいいところもあります。ヒロインのお姉さんの裸が見られるところと、ジェリーゴールドスミスという方が作ったきれいな音楽。それとラストに登場するたくさんのねこ、ねこ、ねこ。

コンピューター先生に管理されたドームから出てみると、自然の浄化作用で環境はすっかりもとに戻っていました。主人公とヒロインのお姉さんは、はじめてみる太陽や、身体に上がってくるむしむしに驚きながら、ある廃屋にたどり着きます。そこには数えるのも大変なくらいのねこがいました。そのねこの世話をしている独りの老人と出会います。主人公先生たちは何しろ30歳以上の人間を見たことがないので驚いてしまいます。顔に刻まれたしわを「ひび」と勘違いして「痛くないのか」と頓珍漢な質問をします。けれど初めて見るねこの大群には無関心。こういう詰めの甘さがこの映画のダメなところです。

ドームの外は死の世界と教えられていたこと、30歳以上は生れ変らなければならないとされていた事は嘘だと悟り、老人をドームの中の人たちに逢わせたいと提案します。

「たくさんの人がいるのかね?」

「何万人といます」

「わしのねこより多いのかね?」

ねこ中心で考える最高の台詞です。ここでもねこは筋と絡みません。

物語の筋は筋、ねこはねこというあり方が出来るのはねこならではだと思います。犬だとこうはいかないでしょう。犬は人と絡まないとその持ち味を出せないでしょうから。

 本日の自転車走行距離 17キロ

 今日であったねこ 2

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