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2006年10月22日 (日)

宇宙ヘルペス

 『スペースパイレーツ』という映画のDVDを安く見つけて買いました。数年前にテレビ放映されたものを一回観たきりの映画です。まだDVDのパッケージすら開けていないので、以下のあらすじはその時の記憶を辿っています。

http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail?ty=dv&id=435635

 時は未来、宇宙から水が消えます。残り少ない水を牛耳った帝国が宇宙を支配します。水を帝国から掠め取るのが『スペースパイレーツ』、本編の主人公です。

主人公は帝国からお姫様を救い出し、帝国と対峙することになります。追う帝国軍と、スペースパイレーツの宇宙船は激しくもみ合い、四次元空間に突入してしまいます。そこでは何故か時間の進み方が早くて、「あっ!」という間に両軍とも歳をとってしまいます。

よぼよぼになりながら、曲がった腰で剣を交えます。しかし、帝国軍はロボット兵団を使っているので有利です。スペースパイレーツあわや!勝敗を決したのは、お姫様と宇宙海賊との間に出来た赤ちゃんが成人した『王子様』でした。

まじめなのかふざけているのか全く分らない・・・映画です。

しかし!こんな映画の筋など実はどうでもいいのです!安く手に入れたとはいえ、わざわざお金を出して買ったのには訳があります。

それはこの映画には非常に奇妙なキャラクターが登場します。その名も『宇宙ヘルペス』。化石化した卵から誕生する謎の存在です。帝国軍から奪った宇宙船の積荷目録にありました。「とても危険」なのだそうです。

この宇宙ヘルペス、劇中でどんな活躍をするのでしょうか???登場人物たちはその名を口にすることもためらい、その名を耳にすることも出来れば避けたい、とにかく忌み嫌われる存在として扱われます。

ずばり筋とは一切絡みません。しかし、宇宙ヘルペスの本編での扱い方は、私にこの映画を忘れがたいものとするのに十分でした。可愛くないしかっこよくもありません。「あれはなんだ!?」という問いに「ヘルペス」と申し訳なさそうに応えると、一瞬で表情がなくなります。

この作品に宇宙ヘルペスを織り込むことに成功した製作者は天才です!

 本日の自転車走行距離 12キロ

 今日であったねこ 8

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