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2005年11月 2日 (水)

鶴見川

  「財布を持ったか」と、念を押されながら職場を後にしました。国道に出てそのまま南下、神奈川県へと向かいます。道は広いけれど、交通量も多いです。多摩川を越えます。ふっと土手のサイクリングコースを辿りたくなりましたが、今回は鶴見川のそれを走ってみることにしたので、多摩川は次回。ここは明るい昼間よりも真っ暗な冬の夜に走ると面白いです。都会ではなかなか体験できなくなった闇があります。一人そこを走っていると、宇宙にでもいるような感覚になります。勿論安全のためにも、その時はスーパー明るいライトを装着します。

 多摩川を越えると川崎、しばらく行くと鶴見川です。鶴見川を登るかたちで、サイクリングコースへ入ります。川を見ながら走るのは好きです。天気もよく、暖かで気持ちもいいです。平日の昼間だというのに結構人がいます。川の中でしゃがみこんでいる人がいて、何をしているのだろうと、とても気になりました。じーっとしているのです。背中にはリュックのようなものを背負っています。遠目でよく判りませんでしたが、川の生き物かなにかをカメラにおさめようとしている写真家さん?鳩に囲まれている「鳩にいさん」、両の肩にまで鳩が乗っています。よほど鳩はこの人が好きなのでしょう。暖かなのでか、カマキリがはい出していました。何匹かとすれ違いました。こちらの気配に気がつくとカマキリ先生ぐわっと、ご自慢の釜を振り上げてこちらを威嚇します。私の自転車は『ツーキニスト』という対パンク仕様のタイヤを履いています。先生の釜では傷も着きません。つまんで草むらの中にお引き取り願いました。

 日だまりにねこが集まっていました。日だまりねこだまり。何カ所かあったねこだまり。ねこが2つぽつんと居た所が気にかかって停車しました。声をかけると返事をします。そういうねこは人に慣れている可能性が高いです。自転車を降りて、近づくと片方が身を寄せて来ました。始めは雌かと思いましたが彼は雄でした。もう片方も雄。しかしこちらは去勢手術の跡があります。手術されていないねこの方が人懐こい。自分から身体をなすりつけてきます。2号と命名。一方の1号は、手を差し伸べると「ぱちん」と払いのけます。こちらの方が気が荒い。もしくは臆病。たいてい去勢されると性格は丸くなるのですが、この2匹はそれが逆。ねこの性格判断は難しい。この2匹、どういうつながりなのは不明ですが、身を寄せ合って暮らしているようです。

 更にサイクリングは続く。途中、スーパー銭湯を見つけました。入浴料500円。銭湯並ですね。そのうち来てみたいものです。鶴のマークが描かれていました。あ、鶴見川だからか。

 コースは殆ど舗装されてて走りやすいし、景色もいいです。しかしひとつ気になることがありました。それは橋がコースを横切る所で、サイクリングコースに柵が付けられていることです。こいつのお陰で自転車がすっと通れないような狭い幅にされています。自動車やオートバイが侵入しないようになっているらしいのですが。どうにか柵の透き間を通れるようにはなってはいますが、気持ち良く走っていたのに無粋な柵に邪魔されるのは納得いきません。自転車はばかりでなく、車椅子の方とかベビーカーの人とか、やりにくい人は多いでしょうね。

 やがて、いつものコースと交わる地点に差しかかり、鶴見川とはお別れです。家路を辿りますが、今日は帰宅はせず、私の実家の方へと更に走ります。

 実家、父の携帯にドラ焼きのあんこの代りに、あんこ色のねこが入っているおもちゃが着いていました。ドラ焼きからねこだけ出してみました。

父は言いました。「戻しとけ」

どうして??? 

 夕食中、テレビをみていると突然始まりました。『まんが日本むかし話』今日は水曜だった!あれはいい作品ですね。毎回絵や演出に工夫があって、子供のころに観ていた時はそういう言葉で理解はしていませんでしたが、凄い番組を観ているなということは感じていたのを記憶しています。

 ふと気がつきました。こうして実家で今日こうして、この番組がまた観られる時がこようとは。不思議な縁の存在をを感じたのでした。

 本日の自転車走行距離 76キロ

 

 家を出てから帰るまでに見たねこ 23!

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