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2005年9月21日 (水)

3たい1

歯医者に行きました。治療する際、私の頭と先生の体が触れます。身体の大きな方なので「グッ」と支えられる安心感がありました。子供とかかわる時、彼等が私の膝に座わることがあります。気持ちや体調が不安定な時、受け止めて貰うことで安心することがあります。こんな感じなのかなと、図らずも子供の気持ちに思いを馳せてみました。しかし、お蔭様で心身共に安定している私には、先生の支えよりも、先生と入れ代わりに行ってしまった看護婦さんへの思いが、声にならず、虚しく胸の内でコダマします。届かない…

 歯医者の後、鶴見川、恩田川のサイクリングコースを辿って町田に出ました。勿論自転車です。こうして町田には良く出かけます。この夏そこから境川を下って藤沢、江ノ島に出るというコースを覚えました。それまでは町田で買い物をし、再び同じ道を戻って帰宅していました。この道を知ってから、江ノ島方面に出て、湘南モノレールの線路を辿る形で大船に出て、鎌倉街道を伝い帰宅するという「いったいどこに行ってきたの?」という感じの目的地不在、いってみれば全行程が目的地のような「お出かけ」をするようになりました。

境川のサイクリングコースは快適です。町田市、大和市、横浜市をまたぎ、藤沢市まで続きます。景色もよく、ちょっとした分かれ道に出くわしたりして「この道を行ったらどこに行く?」という誘惑にもよくかられます。

ねこがいました。声をかけました。「にゃあ」と返事をしてくれました。ペダルを止め、ねこに近づきます。向こうからも来てくれました。人に慣れているねこです。ふと見るともうひとつねこがやってきました。始めのを1号、次のを2号と名付けました。1号は雄、去勢された後があります。どうりで人懐こい。2号は雌でした。2号の方が良くなつき、膝にまで乗ってきました。さらに別のねこがきました。3号です。2号と3号は毛並みが似ているので、どういうつながりかは知りませんが、何らかの血縁関係があるようです。3号も穏やかなねこですが、2号ほど人懐こくなく、一定の距離を保ちます。2号と遊んでいるうちに1号はどこかに行ってしまいました。3つのひとときのねことの出会いを楽しみました。3匹のねこといえば、今年の正月、ポダリング中に窓から外を見ているねこを見かけました。私の所には今はねこはいませんが、子供の頃に飼っていたねこも窓から外を眺めるのが好きでした。「ねこは外を見るのが好きなんだ」と思っていると、その気配を察したのでしょう、もうひとつねこが顔を出しました。「あ・・・」と思う間も無く、「ひょい」ともうひとつねこ。ねこが3つ、窓から私を見下ろす形となりました。31でどう考えても私の負けでした。

ねこに別れを告げて江ノ島につきました。これから山越えをして大船に出ます。結構なのぼりが続きます。鎌倉を回った方が登りは少ないけれど遠回りになります。近道だけどこの道は坂が続きます。いつもここでどちらにしようか迷います。大抵は近い方、大船に出る方を選びます。坂があるといってもギアを低めにして漕ぎ続ければいつかは登りきれるものですから。こうして無事に山を越え大船に出て、鎌倉街道をつかまえて、帰宅しました。

川原のサイクリングコースを辿る時、どういうわけかねこに出会うことが少ないです。しかし今日はそれに反して随分たくさんのねこと出会うことが出来ました。

本日の走行距離 84キロ

家を出てから戻るまでに見たねこの数 16

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